hippobloo and summer

夏の思い出とともに。

lasting memory

思い出は、一生の宝もの。

今年も夏が来る。

子供の頃はもちろん、大人になっても夏が来るワクワク感は変わらない。まだ幼いころ、夏になると近所の小川で魚を捕まえたり、虫かごを持ってセミを追いかけたり、まさに「少年の夏」そのものを過ごしてきた。

そんな足元はもちろんゴムゾウリ。今でいう、ビーチサンダルだ。

夏は短パンにビーチサンダル、麦わら帽子。手には虫かご、たも網。昔からそう決まってる。幼い頃過ごしたような「夏休みらしい、夏休み」。そんな夏をまた過ごせたら。それには「ビーチサンダルらしい、ビーチサンダル」が必要だ。

百均から高級ブランドまで毎年数多くのビーチサンダルが売られている。ビーチサンダルはもともと天然ゴムでできたシンプルな履物。今日、そんな昔ながらのビーチサンダルは少なくなった。

ヒッポブルーは、昔と同じ自然素材と製法で作られている「ビーチサンダルらしい、ビーチサンダル」。

もともとビーチサンダルは日本に由来がある履物。戦後、あるアメリカ人が日本人が履いている藁で編んだ草履にヒントを得て、それをゴムで作らせたのが始まりと言われている。でも、日本には、そんな天然ゴムを使った昔ながらのビーチサンダルを作るところはなくなってしまった。

世界には日本発祥のビーチサンダルが作られ、買われ、愛されている国々がたくさんある。タイもそのうちの一つ。素材の天然ゴムが世界で最も生産されている国でもある。

良質な素材が豊富にあり、一年中夏が続く国、タイ。だからこそ昔ながらのビーチサンダルがまだ残っていたわけだ。それに磨きをかけ、余計なものを削ぎ落としたのがヒッポブルーのサンダル。

夏休みらしい夏休みを過ごすための、ビーチサンダルらしいビーチサンダル。思い出にいつでも帰れる「場所」のように、変わらないモノを作っていきたい。

そして夏がまた来る。

ビーチサンダルで夏の休日を過ごしてみて欲しい。近くの水辺にそのまま入ってしまうのもよし、夕涼みに出かけてみるのもよし。子供はもちろん、大人にとっても夏の思い出は一生の宝物だから。